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投資/FX

スプレッドとは?

こんにちは、スノウです!今日は、FX取引の基本の一つである「スプレッド」について説明します。

スプレッドとは?

スプレッドとは、通貨ペアの「買値(Bid)」と「売値(Ask)」の差額のことを指します。この差額がFX業者の手数料の一部となります。スプレッドが狭いほど、取引コストが低くなるため、トレーダーにとって有利です。

スプレッドの仕組み

FX取引では、各通貨ペアに対して2つの価格が表示されます。

  • 買値(Bid):市場で通貨を売ることができる価格
  • 売値(Ask):市場で通貨を買うことができる価格

例えば、ドル円(USD/JPY)のスプレッドが次のように表示されているとします:

  • Bid:110.00
  • Ask:110.05

この場合、スプレッドは0.05円(5銭)となります。この差額がFX業者の利益となります。

LightFXの画面でも確認できた!

!米ドル円スプレッド0.18銭はなかなかお手頃

スプレッドの種類

スプレッドには大きく分けて2種類あります。

1. 固定スプレッド

固定スプレッドは、市場の状況に関わらず常に一定のスプレッドが提供されるものです。市場が急変動してもスプレッドが変わらないため、取引コストが予測しやすいという利点があります。ただし、変動スプレッドに比べると若干広めに設定されることが一般的です。

LIGHT FXの場合
AM8:00~翌日AM5:00が固定時間ですが、一部例外もあります。

2. 変動スプレッド

変動スプレッドは、市場の状況によってスプレッドが変動するものです。通常、流動性が高い時間帯(例:主要な経済指標の発表時や市場の開場時間)にはスプレッドが狭くなります。一方、市場が不安定な時や取引が少ない時間帯にはスプレッドが広がることがあります。

スプレッドの影響

スプレッドは取引コストに直接影響を与えるため、トレーダーにとって非常に重要です。例えば、スプレッドが広いと取引を開始するだけで利益を得るためにはより大きな価格変動が必要になります。一方、スプレッドが狭い場合、より少ない価格変動で利益を上げることができます。

実際の例

以下に、ドル円(USD/JPY)のスプレッドが0.2銭の場合の取引例を示します。

  • Bid:110.00
  • Ask:110.002

この場合、取引を始める際のコストは0.002円(0.2銭)となります。

スプレッドの選び方

FX業者を選ぶ際には、スプレッドの広さだけでなく、取引スタイルや取引量も考慮することが重要です。スキャルピングなど短期取引を行う場合、スプレッドが狭い業者を選ぶことが有利です。一方、長期的なポジションを持つ場合は、スプレッド以外の手数料やスワップポイントも考慮に入れる必要があります。

まとめ

スプレッドは、FX取引における重要なコスト要素の一つです。固定スプレッドと変動スプレッドの違いや、スプレッドが取引に与える影響を理解することで、より効果的な取引が可能になります。スプレッドを比較し、自分の取引スタイルに最適なFX業者を選ぶことが成功への第一歩です。

これからも、FXの基本知識を分かりやすく解説していきますので、どうぞお楽しみに!

おまけ・・・
中にはスプレッドのかなり大きな通貨ペアもあるのでお気をつけて・・・

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