プロフェッショナル認定
保有しているAWS認定はこれで4種類になりました。
AIF -AI Practitioner(2025/4)
CLF -Cloud Practitioner (2021/3)
SAA -Solutions Architect – Associate(2021/9, 2024/8)
SAP -Solutions Architect – Professional(2026/9)
SAPを今回取ったので下位レベルにあたるCLFとSAAも3年間の自動更新となりました。次は2028年ごろまでにAIFの更新か上位認定チャレンジですね。当面の最大目標だったSAPまで到達したのでふりかえってみたいと思います。
合格と不合格
ここまでくるまでに5年ほどかかってるわけですが、意外と普通なんじゃないかなと思ってます。SNS上では数週間で!1ヶ月で合格!とか見ますが、きっと頭が良いか試験がお得意なんだと思います。試験や勉強が苦手な私はなかなかハードな日々でした。
ここに書いた情報が、初挑戦や不合格で苦しんでる方の良い情報に少しでもなればと思います。
過去の結果として合格は合計5回ですが、不合格も過去5回あります。
SAA、AIF、SAPは初回挑戦時に不合格でしたし、SAAの後に受けたSOAは2回不合格で断念したこともありました。
50%の確率でしか合格できてないので平凡なタイプですたぶん・・・
記憶への記録
今回のSAP合格は、かなりの時間を割きました。2026/3に一度受けて不合格になっていらいコツコツと勉強を続けまして、
・Skill BuilderのSAP-C02向けトレーニング16件
・Skill BuilderのOfficial Practice Examは13回
・Udemyは短時間を除いてNo1, 2, 3をそれぞれ10回ほど、問題の1-10問を繰り返し繰り返しやるものまで入れると合計160回
・SB CreativeのAWS認定資格試験テキスト&問題集 SAP 第2版をじゅくどく熟読
・試験ガイド(SAP-C02)も見ましたね、過去に合格された方の情報を見ると必ず挙げてるんですよね

その試験ガイドを見ると試験対象となるAWSサービスがとにかく多いです。SAP-C02では150個でした。
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/aws-certification/latest/solutions-architect-professional-02/sap-02-in-scope-services.html
これがですね、問題となって出ますので数種類の代表的な設定や組み合わせ方、そしてそれが2、3の他のサービスとの組み合わせで問題が出題されますので、まあとにかく広範囲です。
SAP試験勉強をしてるときに感じたのが「今までの勉強の仕方が通じない」でした。
CLFやAIFなどはとにかくサービス名から特徴やオプションがイメージできればよかったのですが、SAPになると問題文がものすごく長くなりますので簡単に導き出せません。
これ英語など学ぶ時も似てるんですが、問題文の中で知らないワードが出てきて何度も文章を読み返しちゃうとアウトです。。。英語もAWSサービス名も聞いた瞬間にイメージが頭の中にパッと浮かんで、回答選択肢のアーキテクト(構成)をイメージして問題に対する要求が回答で構成できてるかをいかに正確に描けるかがポイントだと思います。
次の例だと問題文3行566文字で、回答も同じぐらいの量あります。
問題
ある会社は、プライベートサブネットで Amazon EC2 インスタンスのグループを実行しています。サブネットは us-east-1 リージョンの VPC にあります。EC2 インスタンスは、Amazon S3 バケットに大量の機密データを保存します。EC2 インスタンスと S3 バケットの間で転送されるデータは、インターネット上を移動しないようにする必要があります。ソリューションアーキテクトは、ゲートウェイ VPC エンドポイントを作成し、EC2 インスタンスが S3 バケットにアクセスできるようにします。
ソリューションアーキテクトは、eu-west-2 リージョンの VPC のプライベートサブネットに EC2 インスタンスの 2 つ目のグループを作成します。EC2 インスタンスの 2 番目のグループは、既存の S3 バケットに保存されている同じデータに頻繁にアクセスする必要はありません。us-east-1 の S3 バケットと eu-west-2 の EC2 インスタンスの間を移動するデータの量は少なくなります。この会社は、EC2 インスタンスの 2 番目のグループに、S3 バケット内のデータへのアクセス権を付与する必要があります。
これらの要件を最もコスト効率に優れた方法で満たすソリューションはどれですか。
回答
A. us-east-1 に Amazon Elastic File System (Amazon EFS) ファイルシステムを作成する。ファイルシステムへのアクセスを提供するために、EC2 インスタンスが実行されている各サブネットにマウントターゲットを作成する。すべてのデータを S3 バケットからファイルシステムに転送する。
B. AWS PrivateLink を使用して、us-east-1 の VPC に、S3 バケットのインターフェイス VPC エンドポイントを作成する。VPC をピアリングし、VPC 間のルーティングを設定する。エンドポイントを使用して、eu-west-2 の EC2 インスタンスから us-east-1 の S3 バケットへのアクセスを設定する。
C. eu-west-2 に 2 つ目の S3 バケットを作成する。2 つ目の S3 バケットのゲートウェイ VPC エンドポイントを作成する。eu-west-2 の EC2 インスタンスが 2 番目の S3 バケットと通信することを許可する。既存のデータをコピーし、AWS Lambda 関数を使用して、2 つの S3 バケット間で新しいオブジェクトをコピーする。
D. eu-west-2 に 2 つ目の S3 バケットを作成する。2 つ目の S3 バケットのゲートウェイ VPC エンドポイントを作成する。eu-west-2 の EC2 インスタンスが 2 番目の S3 バケットと通信することを許可する。既存のデータをコピーし、2 つの S3 バケット間の S3 クロスリージョンレプリケーション (CRR) を設定する。
これが、勉強したての頃は全くスピードがあがりませんでした。何度も諦めそうになります。それもそのはず、CLFやAIFの時はUdemyの模擬試験を100〜200回ぐらい回してたんです。1問10秒ぐらいで回答してです。それが今回のSAPだと通しで10回ほどしかできてないので、やはり問題も解答も長文のためスピードがあがらなかったんですね。
(正解はB)
AIを使った方針の転換
勉強をこなす速度が上がらなかったので、とにかく進めるために5問から10問ずつを解きながら、その正答内容を全てChatGPTに投げて解説してもらうループを繰り返しました。ChatGPTは間違った情報などを返すこともありましたが、とにかく進めました。なぜかというと、自身で勉強してても間違えることはあるので、多少の認識違いなどがあってもとにかく量をこなして頭の中に絵を描けるようなトレーニングを続けたんです。そうしないと、間違った内容を訂正するときも苦戦するからです。でも、これが功を奏しまして理解度が一気にあがっていきました
UdemyやSkill builderの模擬試験は1つずつ解答してその結果の判定が解説文とともに表示されるモードが備わってます。その全てを選択しChatGPTにコピペして解説してもらった例がこちらです。

図解すると記憶に定着しやすい私はこの方法がバッチリハマりました。問題解く→正誤を認識する→イメージ見る→問題解く というこのスピードがどんどんあがっていきました。
ChatGPTは問題文の読み方や回答選択肢の読み方まで教えてくれて色々と試行錯誤することができたんです。
特にバッククォート(`)3つで囲んだコードブロック方式による図解は大変わかりやすくよかったです!
S3のようなストレージクラスによっていろいろ条件が変わるところも表形式にしてくれてイメージとして頭にズバンとインプットできました!


実践する大切さ
ChatGPTによる解説が良かったとはいうものの、やっぱり最後は手を動かさないとなかなか難しかったです。
特にOrganizationsやSCPなどは実際に組むことで名前と役割が一致し段々と記憶に記録され定着していきました。
資格を取ることが目的の方もいらっしゃるとは思いますが、実戦でも理解して使うことを目的としていたので、実環境やSkill Builderのラボやクエストは大変役に立ちました。
今後の予定
SAPを取得したことで3年間は資格が有効になるわけですが、SAP-C02は11月にC03へバージョンアップすることが決まっていますので、3年後の更新に向けて日々新しい知識をためていくことは変わりません。直近だとAIF -AI Practitioner(2025/4)が2028/4に期限を迎えるので更新するか上位資格を取るか悩ましいところです。クラウドアーキテクトというのはずっと重要な分野と思いますが、AIも同じぐらい重要な分野になってきているのでバランスが難しいところですね。AI駆動開発というところではDEV系も気になりますし。。。
これからもAWSイベントやニュースをキャッチアップしながら今後の計画を考えていきたいと思います。


